線路のそばをアヒルさんたちがお散歩していました
このままアヒルさんたちが歩いていくと汽車にぶつかってしまいます
「止まってください!!」ボクは叫びながら先頭車両を抑え込みました
急がなきゃ!
ボクは焦って
声が出せないことも忘れていました
信号機を蹴っ飛ばし
貨物車両を持って汽車を止めて
そのスキにアヒルさんに通ってもらうつもりでした
「私たちは列車が通りすぎるのを待てるから大丈夫です」
アヒルさんたちはそう言って止まって待っています
そうだったんですね・・・
ボクは待つことができないから
アヒルさんたちも止まれないって
思い込んでいました
汽車を上から抑えたり
信号機を倒したりして
ごめんなさい